1. ツールの基礎知識

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コース内容
1. ヒアリング・要件定義・リサーチ・ライティング・サイトマップ
この講座で学べることの要約
0/7
3. ワイヤーフレーム作成
4. デザインの作成
0/1
5. デザイン添削
6. デザイン添削
7. コーディング基礎・コーディング実況
8. コーディング振り返り・質問
9. LPコーディング1回目
10. LPコーディング2回目
11. WordPress基礎
12. WordPress実践
13. ポートフォリオ制作
14. 営業・提案・見積もり作成
15. 保守・運用
保護中: WEB制作

Webデザインを行う際、メインで使用するFigmaの使い方を学びましょう。

 

① 導入

1. Figmaとは

ブラウザ上で共同編集できるデザインツール
プロトタイプの作成やWebサイトのデザイン向き

2. その他のツールについて

Illustrator, photoshop, Canva等デザインツールは多種多様
目的に合わせて使用する

 

② 基本操作

https://chot.design/figma-beginner/

 

③便利な使い方

1. フレームとグループの違い

フレーム:構造を定義して、余白・レイアウトを管理できる
グループ:見た目をまとめるだけ

✖️ グループだけで整理 → レイヤーが散らかって納品時に編集不能
◎デザインからコーディングへの受け渡し(margin/paddingが明示できる)
◎他のデザイナーやエンジニアが「読みやすいデータ」に

 

2. オートレイアウト

上下左右の余白設定や、要素の整列を行うことができる

UIは要素の増減がつきもの → 余白が一貫していないと一瞬で破綻

✖️ テキストを変えた際にレイアウトが崩れ、調整に時間がかかる
◎サイトのメニュー、カード、ボタンなど「量が変わる前提」のUIに必須

Point

  • あくまで見やすさや統一感という点での機能
  • やりすぎると整いすぎたデザインになってしまうので注意

 

3. コンポーネントの使い方

デザイン全体で再利用できるUIの部品のこと。例えば、ボタン、アイコン、モーダルなど。複数の画面に渡って同じUI部品があるとき、元となるコンポーネントを編集すると、全てのUI部品に修正内容を反映することができるため、作業の効率化とアプリ全体の統一性を保つことができます。

「同じボタンを10個作る」のは大変ですし、修正が発生した際、全て治さなくてはならず工数が増え、漏れが出てしまいます。

 

Point

  • 全部共通にすると逆に制御不能 → 適切な粒度で作ることが重要
  • マスターコンポーネントは集めておくと修正しやすいです

 

4. プロパティの基本(カラー・タイポグラフィ管理)

✖️ 案件が進むと必ず「色変更/フォント変更」が入る → 個別指定だと破滅

✖️ #333が3種類、微妙に違う青が乱立 → コーダーさんが迷う

◎ブランドカラーを一括管理できる

◎開発とデザインの言語が一致する

 

 

④まとめ

崩れない、修正しやすい、伝わるデザインデータを作ろう

あくまで制作側の負担を減らす部分のスキルです。クライアントさんには関係がない部分なので、こだわりすぎずやりながら慣れていけば問題ないです。