2. HTML/CSS

コース内容
1. ヒアリング・要件定義・リサーチ・ライティング・サイトマップ
この講座で学べることの要約
0/8
5. デザイン添削
0/1
6. デザイン添削
0/1
8. コーディング振り返り・質問
0/2
9. LPコーディング1回目
0/1
10. LPコーディング2回目
0/1
12. WordPress実践
13. ポートフォリオ制作
14. 営業・提案・見積もり作成
15. 保守・運用
jQueryコード集
0/1
保護中: WEB制作

HTMLとは…

HTML(エイチ・ティー・エム・エル)は
「Hyper Text Markup Language」の略称で、ホームページ制作には欠かせないマークアップ言語です。

マークアップとは、文章や画像などをコンピューターが認識できるように、「タグ」を用いて意味付けすることです。

 

HTMLの基本的な構造

タグ…「<」と「>」で囲まれた英単語
開始タグ…文章の前にある<head>や<body>
閉じタグ…文章の後ろにある</head></body>などの「/」がついているタグ

HTMLではこの開始タグ閉じタグ文章などを囲むことで、その中身に役割を与えます


<h1>
  この文章が見出しになります
</h1>

 

属性について

HTMLでは、要素に属性という追加の情報をつけられます。属性はHTMLの開始タグの中に属性=”値”という形で記述します。属性は複数つけることもできます。


<a href=”index.html”>リンク</a>
<img src=”image.jpg” alt=”画像を説明する文章”>

 

HTMLの基本的なタグ

  • <html>:このタグで囲んでいる部分がHTMLであることを表します
  • <head>:HTMLの設定などを記述します
  • <title>:Webページのタイトルを記載します。headの中で使用します。
  • <header>:Webページのヘッダーを表します。headと混同しないようにしましょう
  • <main>:webページのメインコンテンツを表します
  • <footer>:webページのフッターを表します
  • <body>:実際に表示される部分です
  • <h1> ~ <h6>:見出しを表します
  • <p>:段落を表します
  • <ul>・<ol>:リストを表します。ulは順不同のリスト、olは順番があるリストです。
  • <li> :リストの項目を表します。必ずulやolの中に入ります。
  • <img>:画像を表します。閉じタグなし。src属性は必須、alt属性はほぼ必須です。
  • <a>:リンクを表します。行先はhref属性です。
  • <br> : 改行します。閉じタグなし。
  • <div>:特定の意味を持たず、レイアウトのために使用します
  • <table>:表を作成します
  • <tr>:表の横1行を表します
  • <th>:表の見出しセルです
  • <td>:表の通常セルです
  • <span>:特定の意味を持たないタグです。inline表示なので1行の中で使用します

下の画像では、「見出しタグ(<h2>)」「段落タグ(<p>)」「 画像タグ(<img>)」を用いています。

テキストエディタ(VS コード)

ブラウザの表示

 

HTMLファイルについて

HTMLのファイル形式….html(主流) or .htm

webサイトで最初に表示されるトップページのファイル名だけは必ずindex.htmlにします。2ページ目以降は自由につけて構いませんが、以下ルールがあります。

  • 半角英数字
  • ハイフン(-)、アンダーバー(_)
  • スペースは使用できません

※画像のファイル名も同様のルール。わかりやすい名前にするのがポイント!

 

 

CSSとは…

CSS(シー・エス・エス)とは「Cascading Style Sheets」の略称で、ホームページのスタイル(見た目)を装飾するときに用いるスタイルシート言語です。

基本的には、HTML内の「どれ」に対して「どの部分」「どうする」かを指定していきます。


p {

color: #000;
font-size: 16px;

}

 

CSSを書く位置

  1. HTMLファイルの<head>要素内
  2. HTMLの開始タグ内
  3. HTMLとは別のCSSファイル(主流)

別のCSSファイルに記述する場合は以下のようなコードを
HTMLのhead内に記載してCSSファイルを読み込みます
<link rel=”stylesheet” href=”css/style.css”>

 

CSSのファイル名

一般的にはstyle.cssというファイル名にすることが多い

 

要素に名前をつける「class」


HTML
<div class=”section-heading about__heading”>
  <h2>ABOUT</h2>
  <p>わたしたちについて</p>
</div>

CSS
.section-heading h2 {

color: #806E47 ;
font-size: 64px ;

}

一つの要素に複数のクラスをつけることもできます!

 

親要素と子要素

HTML
<div class=”section-heading about__heading”>
  <h2>ABOUT</h2>
  <p>わたしたちについて</p>

</div>

section-headingが親要素、その中のh2・pが子要素

 

よく使われるCSSのプロパティ

  • color:テキストの色を指定します
  • font-size:フォントのサイズを指定します
  • font-family:フォントの種類を指定します
  • text-align:テキストの水平方向の配置を指定します
  • background-color:背景色を指定します
  • width:要素の幅を指定します
  • height:要素の高さを指定します
  • margin:要素の外側の余白を指定します
  • padding:要素の内側の余白を指定します
  • border:要素の境界線を指定します
  • display:要素の表示形式(ブロック、インラインなど)を指定します

他にも色々あるよ!
全て覚えるのは無理だから調べる力をつけよう